2018-02-19 19:00
社会
ミャンマー国営メディア、5つのコンテンツプロバイダと協力合意

より多くの情報提供が可能に
国営メディアであるミャンマー・テレビ・ラジオ局(Myanma Radio and Television:MRTV)は2月17日、デジタル無料テレビチャンネルの5つのコンテンツプロバイダと協力協定を締結した。MRTVはニュース雑誌社(News and Periodicals Enterprise)とともにミャンマー情報省の管轄に置かれた組織であり、国際メディアと協力し、情報、教育、エンターテインメントを提供している。
当局は新しいコンテンツプロバイダがメディアの自由を体系的に活用し、人々に情報、教育、エンターテインメントを提供することを望んでいるという。
なお、5つのコンテンツプロバイダは、Mizzima Media Company Limited、DVB Multimedia Group Company Limited、Fortune Broadcasting Company Limited、KMA TeleMedia Holdings Company Limited、My Multi Media Group Company Limitedで、2017年4月に選出されている。
メディアが発展すれば娯楽が増加
民間メディアは情報を提供するだけでなく、教育やエンターテインメントも提供。しかし、5つのコンテンツプロバイダを含めた民間メディアは、より多くの情報や事実を入手することが可能になるという。エンターテインメントに関しては、これらのメディアが発展するにつれて番組がより面白くなり、一般の人が受ける知識や娯楽が増加する。
ミャンマー情報省によると、放送法が改正され、関連する規則が制定された後、その法律に従い放送協議会が結成される予定だという。
今回の協力合意は民間放送局の責任を明らかにするための予備試験であり、すべての人がこの協力合意を成功させるために働くことになる。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/
ミャンマー・テレビ・ラジオ局
http://www.mrtv.gov.mm/
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