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2018-12-27 22:00

文化

ネピドーのピンマナに、Paradiso Cinemaの新しい映画館がオープン

映画館
情報省がミャンマーの映画産業の発展を後押し
12月24日、ネピドーのピンマナタウンシップで、新しく建設された映画館Paradiso Cinemaの開所式が行われた。

映画館は、情報省のAung Hla Tun副大臣、ネピドー評議会のメンバーであるU Aung Myin Tun氏、ネピドー開発委員会メンバーであるU Min Thu氏、書記官のU Myo Myint Maung氏によって、正式に開所された。

開所式の第2部は新しい映画館で行われ、Aung Hla Tun副大臣は、情報省は、ミャンマーの映画産業の発展を目指して取り組んでおり、2014年には9本、2017年には158本、2018年には129の映画を製作する許可を与えた、と述べた。

副大臣によれば、2013年に、新しいデジタルシステムとデジタルプロジェクションスクリーンを備えた19の映画館があり、そして、2018年には、映画館の数が124館となり、140のプロジェクションスクリーンを保有している。

情報省としては、ミャンマーで映画製作技術を開発するための講座やワークショップを実施するとともに、インタビュープログラムを開始するための準備を行ってきた。

州のメディアはまた、新しい映画を発表する前に、映画の特集記事をレビューした。同時に、ネピドーには幅広い映画製作施設を開発する取り組みが行われている。

副大臣は、芸術家やビジネス関係者、そして映画愛好家たちに対し、ミャンマーの映画産業の発展を促進するために協力するように強く要請した。

国内各地にあるParadiso Cinema社の映画館
式典では、Paradiso Cinema社のディレクターであるU Thura氏が祝辞を述べ、続いて映画館で映画の予告編が流された。

3Dの映画館には、310席とダブルシート17席があり、上映開始時間は、月曜日から金曜日までが12時30分、午後3時30分、6時である。また、日曜日と祝日には、10時30分、12時30分、午後3時30分、6時30分、8時50分となる。

さらに、Paradiso Cinema社のFacebookページでは、映画館で上映されている新しい映画に関する情報が掲載されている。

新しい映画館は、Paradiso Cinema社が運営する16番目の映画館で、その他の映画館は、Hmawbi、モンユワ、ピャーポン、アウンバン、チョークパダウン、タトン、シュウェボ、Bogalay、Mattayar、モーラミャイン、Kalay、マウビン、Ayetharyar、ヤメティン、ヘンザダにある。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省 プレスリリース
http://www.moi.gov.mm25/12/2018/id-16050

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