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2018-12-27 00:00

政治

国土交通省、ネピドーで開催した日ミャンマー交通次官級会合について報告

国土交通省
空港や鉄道、港に関する問題について意見交換
国土交通省は12月19日、13日にミャンマーのネピドーにおいて、第5回日ミャンマー交通次官級会合を開催し、交通分野における両国の協力案件について、次官級による政策対話を行ったことを報告した。

会議には、日本側からは篠原康弘国土交通省審議官ら、ミャンマー側がチョウ・ミョー運輸・通信省副大臣らが参加した。

そして、日本とミャンマー側それぞれから、ハンタワディ新国際空港及び地方空港の民営化、ミャンマーの車両登録制度、車両検査制度及び自動車整備(職業訓練)、ヤンゴン・マンダレー幹線鉄道、ヤンゴン環状鉄道、ヤンゴン都市鉄道(東西線・南北線)及び各種技術協力・無償資金協力案件、ティラワ港、ダウェー港及びマンダレー港の進捗状況や行っている取り組みについて発表を行い、意見交換を通じて今後の展望に係る認識を共有した。

交通分野やヤンゴン開発に関する協力案件について確認
会議終了後には、タン・スィン・マウン運輸・通信省大臣を表敬訪問し、ミャンマーにおける交通分野の協力案件の現状を確認し、今後協力関係をさらに強化することで一致した。

また、ヤンゴン都市鉄道やヤンゴン・マンダレー幹線鉄道等での日本の幅広い協力や、ハンタワディ新国際空港建設に向け意見交換を続けていくこと、ティラワ港の竣工と、さらなる整備について協力していくことを確認した。

そして、14日には、ヤンゴン地域政府のピョー・ミン・テイン首相を表敬訪問し、ヤンゴン開発に関する協力案件について現状を確認するとともに意見交換を行った。

その後、関係者一行は、完成したティラワ港の竣工式典へ出席した。今般、完成したターミナルは、ミャンマー最大のコンテナ船が寄港可能な施設であり、急増するコンテナ需要に対応し、ミャンマーの国際競争力を高め、さらなる経済発展を牽引することが期待されている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

国土交通省 報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/sogo05_hh_000185.html


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