2018-11-28 10:00
経済
電力・エネルギー省大臣、マンダレー地区のミンジャンにある2つの発電所を視察

90メガワットのガスエンジン発電所
11月24日、電力・エネルギー省のU Win Khaing大臣は、マンダレー地域ミンジャン地方区Taungthaタウンシップにある、90メガワットのガスエンジン発電所プロジェクトを視察した。この発電所は、独立系発電事業者の建設・運営・所有(BOO)システムの下で、香港のV Power Holdingが運営している。
U Win Khaing大臣一行は、記者会見室において、V Power Holdingの職員と、Electric Power Supply EnterpriseのU Khin Maung Win社長から、プロジェクトの状況についての説明を受けた。その後、プロジェクトの施設を視察した。
ミンジャンのガスエンジン発電所プロジェクトは、2019年の夏の電力需要を満たすために、Shwe Offshoreガス田から1日当たり2,000万立方フィートを使用できるように設計されている。
この発電所からの電力は、ミンジャンのサブステーションを通じて、Myingyan、Taungtha、Ngazun、Natogyi、NyaungUの各地区に供給され、また、全国のグリッドに接続される。
設置容量は64ガスエンジンで、それぞれが1.56メガワットの合計99.84メガワットで、90メガワットの容量が保証されている。設計に基づいて、年間発電量は6億3,000万ユニットに達する予定である。
225メガワットの天然ガス火力発電所
次に、大臣一行は、Sembcorp Myingyan Powerが運営する、ミンジャンの225メガワット天然ガス火力発電所プロジェクトを調査した。記者会見室で、大臣一行は、Electric Power Supply EnterpriseのU Khin Maung Win社長とSembcorp Myingyan Powerの関係者から、プロジェクトの状況について説明を受けた。
この天然ガス火力発電所は、5月7日に開始された第1段階では144メガワットを産出し、10月2日からの第2段階では81メガワットを産出している。
設置容量は230メガワットで、225メガワットの容量が保証され、年間発電量は16億4,500万ユニットとなる予定である。
この発電所からの電力は、ミンジャンのメインサブステーションと、Thabyaywaとミンジャンを結ぶ電力網を通して、国のグリッドに接続され配電される。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/25/11/2018/id-15699
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