2018-11-22 19:00
スポーツ
武術「Taolu世界大会」ヤンゴンで開催

ミャンマーは金、銀、銅、合計5個のメダルを獲得
11月17日と18日、ヤンゴンの国立インドアスタジアムで「第2回Taolu世界大会」が開催された。武術のひとつであるTaolu(武術太極拳)は、決められた型によって、攻撃と防衛を行う競技で、スピードやバランスなど様々なテクニックを競い合う。伝統的な武術を発展させたもので、競技は素手または武器を使って行われる。
2016年、中国ではじめて世界大会を開催し、2回目となる今大会には、21か国から81名が参加した。競技は男女各11種目ずつ。ミャンマー選手は金メダル1個、銀メダル2個、銅メダル2個を獲得した。
次回は2020年、日本で開催予定
ミャンマータイムスではメダリストの談話を報じた。2018年アジア大会の男子太極拳金メダリストのNyein Chan Ko Ko選手は、今大会でも金メダルを獲得した。アジア大会の経験から自分の弱点を見つけ、この3ヶ月間で準備することができた。(ミャンマータイムスより)
女子ではAye Thitsar Myint選手が銀メダルと銅メダルを獲得。
2つのメダルを獲得したが、金メダルを逃したので満足はしていない。自分ではよくできたと思ったが、結果は運にもよると思う。(ミャンマータイムスより)
同じく女子のSandi Oo選手は銀メダルを獲得した。
ベストを尽くしたと思っている。改善すべき点はいくつかあるが、自分のパフォーマンスには満足している。(ミャンマータイムスより)
次回、第3回Taolu世界大会は2020年、日本で開催される予定となっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/19/11/2018/id-15646
ミャンマータイムス
https://www.mmtimes.com/
国際武術連盟
http://www.iwuf.org/main.html
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