2018-10-19 05:00
社会
ヤンゴンで第30回ミャンマー眼科学会を開催

質の高いケアで患者を安全・効果的に治療
10月15日、ヤンゴンのノボテルホテルにおいて、第30回ミャンマー眼科学会が開催され、眼の病気に対する近代的な治療の拡大、眼科医同士の友好関係の促進、世界的な眼科医との実践的かつ理論的な知識の交換などが行われた。開会に際し、下ミャンマーの医学研究部門の部長であり、ヤンゴン第一医科大学の学長であるZaw Wai Soe医師、ミャンマー医師会の会長であるRai Mra教授、ミャンマー眼科学会の会長であるKhin Ommar Khine教授が挨拶した。
そして、ミャンマー医療専門家協会の議長であるU Nay Win教授が、「質の高いケアと患者の安全」というテーマで講演を行った。
続いて、毎年の眼科学会の通常プロセスと、午後には、白内障、小児の眼疾患、角膜関連疾患、レーザー手術などの28のテーマに関する論文を読み上げるセッションが行われた。
論文を説明し治療に関する知識を相互活用
カンファレンスと合わせて、40以上の展示ブースには、眼科に関連する器具やアイテムが展示された。カンファレンスでの質問によれば、Khin Ommar Khine教授は、視力はすべての人にとって重要であり、視力を失えば、人が進歩の恩恵を感じることができなくなる、そして、医師同士が近代的で効果的な治療法を教え合うことは、人々のためのより良い治療につながると語った。
また、Nay Win教授は、世界中とミャンマーには質の高いケアと患者の安全がある、そして、医師は患者を安全で効果的に治療する責任を負い、患者は医師を理解する必要がある、と述べた。さらに、患者は自分の健康を守るために医師と協力するべきであると付け加えた。
カンファレンスには、東ヤンゴン総合病院の合同教授であるNilar Thein氏も参加し、論文を読むセッションは、医師が、効果的な医療を安全に患者に提供し、予防措置を講じることができる方法について説明するものである、そして、医師が帰宅し、ここで得た知識を地域社会に広めていけば、会議は有益であると語った。
また、マンダレー地域の眼科医であるYi Lin医師は、この会議により、治療法や情報の交換、仲間の医師に追随する機会を与えられたことを嬉しく思うと述べた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/16/10/2018/id-15237
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