2018-10-05 22:00
社会
ローマ教皇フランシスコ、ラカイン州に10万ドルを寄贈

調和のある平和共存を目指して
9月30日、ラカイン州政府庁舎の会議室において、テロの犠牲者となったラカイン族、Kaman族、Khami族、Daingnet族、Maramagyi族、Mro族、Thet族のために、ラカイン州において人々が宗教上の自由と発展を得ることを含めた調和のある平和共存を目的として、ローマ教皇フランシスコから寄贈された10万ドルの授与式が行われた。この式典には、宗教・文化省のThura U Aung Ko大臣、ラカイン州政府のU Nyi Pu首相、州政府の閣僚、関係者が参加した。
Thura U Aung Ko大臣は、この式典の意義について語り、Nyein Chan Metta協会のU Myint Swe会長と、Pyay教区のU Pyone Cho司教は、ローマ教皇フランシスコからの寄付の目的について説明した。
マウンドー地域の開発に
その後、Thura U Aung Ko大臣は、寄付された10万ドルを、U Nyi Pu首相に引き渡し、首相は感謝の意を表した。ラカイン州政府当局は、この寄付金を、マウンドー地域のShwezar村、Phawkitaung村、Thetkainyar村、Kyainchaung村およびNgakhuya村の開発業務に使用する。
その後、Thura U Aung Ko大臣は、シットウェのManyaadana修道院のPadana Nayaka Sayadawsに敬意を表し、宗教的問題について嘆願を行った。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/1/10/2018/id-15068
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