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2018-08-05 07:00

社会

MPTが洪水被害者を支援 30分の無料通話を可能に

MPT
18のタウンシップに適応 8月3日より30分無料通話が可能に
ミャンマー最大手の電子通信会社で、国内最速の通信ネットワークを展開するミャンマー郵電公社(以下、MPT)が、国内で洪水被害に遭った顧客を対象に、30分の無料通話を可能にすると、8月3日に発表した。

ミャンマー国内では7月上旬以降から大規模な洪水が発生しており、多くの被害が確認されている。同社は、洪水の被害を受けた18のタウンシップにおいて、8月3日より30分の通話が無料でできるように支援していく。適応される人には2日以内にSMSで、通知を行うとしている。

利用設定や登録は不要 自然災害では電話が生死を分ける
今回の支援を受ける場合に、特別な設定や利用登録などは一切不要。共同事業MPT KSGMのCOO代理を務めるU Naing Ko Ko氏は、
「我々は洪水によって被害を受けた東部のカインやモン、バゴー地方域と常に共にある。地域社会が必要とする支援を提供する準備は整っている。特に自然災害では電話が生死を分けると認識しており、2015年、2016年、そして2017年の洪水も深刻に受け止め、支援を行ってきた。これが我々が示す“Myanmar In Our Heart(ミャンマーは私たちの心の中に)”である。」(プレスリリースより引用)
と話す。

同社は今回の支援以外にも、健康に関する教育プログラムの実施や、持続可能な水を提供するための環境を構築するなど、多くの社会貢献活動を行ってきた。詳細に関しては、同社CSRアクティビティのウェブサイトで確認が可能だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

MPT プレスリリース
http://mpt.com.mm/

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