2019-04-18 06:00
政治
在ミャンマー・アメリカ大使館連絡事務所、ネピドーに建設

アメリカ大使館、ネピドー移設のファーストステップ
4月10日、ネピドーのヒルトンホテルで、アメリカ大使館連絡事務所のグランドブレーキング・セレモニーが行われた。大使館連絡事務所は2014年、ヒルトン・ネピドー内に窓口を開設された。今回、建設が決まり、工事は2020年に完了する予定だ。
大使館連絡事務所の建設は、アメリカ大使館のネピドー移設のファーストステップとなる。連絡事務所が完成することで、アメリカの外交官とミャンマー政府の関係強化が期待される。
政府省庁や国際機関のネピドー移転を奨励
セレモニーには外務省のU Kyaw Tin大臣とアメリカ大使館のScot Marciel大使が出席し、謝辞を述べた。大臣は、アメリカ大使館とミャンマー政府がより密に協力できることを望んでいる。首都であるネピドーに連絡事務所が開設されることは、両国の関係にとって良い機会となるだろう。(ミャンマー情報省より)
と述べている。また、その他の省庁や行政事務所の首都移転を奨励することを表明した。
ネピドーには88区画の外交区画があり、そのうち29区画が16の大使館に予約されている。2017年9月には中国連絡事務所が、2018年7月には国連事務所がネピドーに設立された。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/11/04/2019/id-17335
The Nation
https://www.nationmultimedia.com/detail/Economy/30367524
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