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2019-04-08 04:00

経済

ミャンマーで外国資本の生命保険5社がライセンスを取得

生命保険
プルデンシャル、第一生命など 3社承認の予定が5社に 
4月5日、ミャンマー計画財務省は、外国資本の保険会社5社がミャンマー市場に参入することを発表した。

外国の保険会社は事前にライセンスを取得し、ミャンマー政府からの免許を取得しなければならない。

今回ミャンマーでの営業が承認されたのは、イギリスのプルデンシャル生命保険、日本の第一生命ホールディングス、カナダのマニュライフ・カナダ、香港のAIA、アメリカのチャブ保険の5社。

5社は必要な手続きを経て、今年末までには事業をスタートできると見込んでいる。

ミャンマーの生命保険市場、今後10年間で100倍に拡大すると予測
今後5社は、東南アジアで最も生命保険が普及していないミャンマーに、完全子会社を設立する予定だ。外国保険企業の参入は、当初3社までとされていたので、今回の発表は意外な結果だったという。

ミャンマーで民間の保険事業が開始されたのは2013年。外国の保険企業は駐在事務所の設立を認められた。2017年、ミャンマーの生命保険市場は1300万ドルだったが、今後10年間で100倍の13億ドルに拡大するとの予測もある。

5社の他に、地元企業とのジョイントベンチャーによる保険事業開設も協議中だ。

(画像はミャンマータイムズより)


外部リンク

ミャンマータイムズ
https://www.mmtimes.com/

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