2019-04-05 18:00
文化
情報省大臣、中国のチンタオ・オリエンタル・ムービー・メトロポリスを訪問

観光施設も備えた映画製作用複合施設
4月2日、情報省のペー・ミン大臣が率いるミャンマー代表団が、中国の山東省にあるチンタオ・オリエンタル・ムービー・メトロポリスを訪問した。2018年4月28日にオープンしたオリエンタル・ムービー・メトロポリスは、「東のムービー・メトロポリス」と「東のハリウッド」と呼ばれ、世界最大で最先端の技術による施設を備えた映画製作用複合施設である。
オリエンタル・ムービー・メトロポリスは、映画博物館、映画館、ショッピングモール、リゾートホテル、公園、インターナショナルスクールも備えている。
ミャンマー代表団は、宇宙船や、水中撮影と屋外撮影などのセットを視察した。また、デジタルラボではサウンド編集を見学し、チンタオ・サナック・ムービーパークで270度視界の3-D映画を楽しんだ。その後、ムービーマーケットや遊戯場を訪問した。
アメリカの映画も製作へ
チンタオ・オリエンタル・ムービー・メトロポリスは、410エーカーの土地に建設され、2013年から30の近代的なスタジオが建設された。10のスタジオも現在建設中で、50のスタジオが、オリエンタル・ムービー・メトロポリスに設置される予定である。スタジオの1つは、10,000平方メートルの広さで、常設の水中ステージを含む世界最大のスタジオパビリオンである。また、60ヘクタールの屋外ステージもあり、撮影用具や衣装を作る工場や編集サービス施設なども備えている。
オリエンタル・ムービー・メトロポリスは、11作の映画を製作するために、アメリカの大企業9社と契約を締結した。この施設が開設されたことで、映画の質、国際関係、観光にメリットがもたらされている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省 プレスリリース
http://www.moi.gov.mm/3/04/2019/id-17223
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