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2019-02-10 14:00

政治

第72回ユニオンデーを前に情報省が目的を発表

ユニオンデー
国民の祝日 少数民族間の和平をめざす日に
2月6日、ミャンマー情報省は、2月12日の第72回ユニオンデーを前に、ユニオンデーの目的を発表した。

ユニオンデーは1947年2月12日、アウンサン将軍と少数民族が、独立に向けて「パンロン合意」を交わした記念の日。民族間の平等を目的としたものだった。以降、国内和平をめざして少数民族との話し合いを続けている。

72回目を迎える今回、目的としてあげられたのは5項目。以下はその抜粋。

1・すべての民族が強く協力し、国と民族の崩壊を防ぐ。国の主権を継続するため、保護に取り組む。

2・民主主義にのっとり、調和のある憲法制定のため努力する。

3・21世紀パンロン連合平和会議の成功のため、また、国内和平プロセスの実現のために努力を続ける。

4・全ての国民が、法のもと「団結と調和」のために協力し、安全と自由のために働く。

5・全ての国民が良い教育を受け、十分なヘルスケアを受ける。

(ミャンマー情報省より)


民族グループがネピドーに到着 市内を訪問
6日には、ユニオンデーの式典に参加するため、各方面から民族グループがネピドーに到着した。

最初に到着したカチン、カヤー、カイン、チン州などの一団は、ナショナル・ランドマーク・ガーデンや、防衛博物館、議会、宝石博物館、商業施設などを訪問した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省/第72回ユニオンデーの目的
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/6/02/2019/id-16572

ミャンマー情報省/少数民族代表がネピドーを訪問
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/7/02/2019/id-16588

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