2017-02-04 08:00
政治
暗殺されたコ・ニー氏の葬儀、数万人が参列

国にとって大きな損失 政治家、イスラム教徒から信頼された人物
1月30日、ヤンゴン空港で暗殺された国民民主連盟(NLD)党員、コ・ニー氏の葬儀が行われた。NLD所属の法律家コ・ニー氏は29日、ヤンゴン国際空港で狙撃され、死亡した。63歳のコ・ニー氏は、数少ないイスラム系の党幹部として活躍していた。宗教的なコミュニティでも信頼されており、国にとって大きな存在だった。
葬儀は伝統的なイスラム教の方式で行われた。会場となったYay WayセメタリーにはNLD党員や外国大使館員、支持者等、何万人もの人が訪れた。
ミャンマーではめずらしい政治的な暴力事件
ミャンマーにおいて、政治的な事件は極めてめずらしい。今回事件があった場所は元首都であり、イスラム系コミュニティが存在するため、厳しく警備されていた。コ・ニー氏の親族は、
これは政治的な暗殺だ。このようなことが、なぜできるのか。(The Irrawaddyより)
と語った。
葬儀に参列したイスラム教コミュニティのリーダーは、
彼は教養のある人物だった。イスラム教コミュニティだけではなく、国全体にとっての損失だ。(The Irrawaddyより)
と語っている。
(画像はThe Irrawaddyより)
外部リンク
The Irrawaddy
http://www.irrawaddy.com/
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