ミャンマーニュース

ミャンマー北東部のTaunggyiで、アジアで最も美しく危険な祭りといわれる「Taunggyi fire ballon festival」が開催された。

このイベントは花火と熱気球による祭りで、11月14日、国家的な光の祭り「Tazaungdaing」を祝うために行われる。フェスティバルはPaーO民族グループが主催する。この日までの1週間、全国からメーカーやグループが参加し、巨大な熱気球と花火を空に上げ、競い合う。

期間中、会場には観覧車やステージ、フードショップなどが並ぶ。人々は芝生に座り、空に上がった熱気球や花火を楽しむ。

熱気球は夜にも上げられる。熱気球はさまざまイラストなど描かれているが、昼は子ども向けに安全でカラフルなものが多く、夜はロウソクを使って気球を照らすなど、さらに危険が増す演出も行われる。

会場には国内だけではなく世界中から観光客が訪れる。その数は毎年数万人。熱気球や花火が爆発し地面に落下する事件も定期的にあり、死亡者も出る。混雑による死傷者もある。しかし、人々はそのリスクをわかっていながら祭りを楽しむという。

外部リンク

The Sun
https://www.thesun.co.uk/

IOL
http://www.iol.co.za/