2017-08-20 06:30
社会
ミャンマーの連邦議会、カチン州の天然資源問題と学校の入学試験を議論

学者の委員会が入学試験を準備
ミャンマーの連邦議会は、ネピドーでの定期会議の中で、カチン州の天然資源をめぐる紛争と、ミャンマーの学校における入学試験について、議論を行った。教育省のU Win Maw Tun副大臣は、シニアアシスタント教師が論文偽造で起訴されていることから、ミャンマーの入学試験は、現在、大学の学者からなる委員会によって準備されていると述べた。
そして、教育省が、資金リソースに応じて基礎教育の学校の教員を任命しており、現在、図書館員を任命する予定はないことを発表した。
違法採掘や地域の荒廃を阻止
もう1つの議題は、カチン州TanaiとPhakant黒人居住区において、金と琥珀採掘を監督することに関する当局の責任についてである。カチン州ミッチーナーの選挙区のU Enthonkha Nawsam氏は、すべての天然資源は州に帰属している、つまり、採掘物を管理する法律の施行を求めるべきであるとし、次のように述べた。
「カチン州が資源を生産する場所であるために、様々な民族が定住しようとカチンに殺到しています。したがって、地域は、強盗や麻薬取り引き、税の徴収、恐喝を行う企業、人権侵害や違法採掘を監視しており、成否や州当局がこれらの問題にしっかりと対応するべきです。」(プレスリリースより引用)
資源・自然保護省のオン・ウィン大臣は、カチン州政府は、将来的に、金の小規模なビジネスや、合法的に金と琥珀を採掘するビジネスを認可することによって、金と琥珀の違法採掘を阻止することができるだろう、と語り、資源・自然保護省は、ミャンマー宝石法の内容に準拠して、州当局に協力していく意向を示した。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/15/08/2017/id-11290
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