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2017-08-18 20:00

経済

ミャンマーの「タナカ」、国内外で需要拡大

タナカ
化粧品や医薬品に サガイン地方では短期栽培種の生産に取り組む
8月15日、ミャンマー情報省は、ミャンマーで化粧品や医薬品として使われている樹木「タナカ」の需要が増加していると報じた。

タナカを栽培しているサガイン地方では、国内外の需要に応えるため、栽培者数も増加している。

タナカは樹木の成熟までに7年かかるが、サガイン地方の栽培農家では、短期間で成長する種類を栽培しているという。

休耕地や新しい土地でも栽培 国内市場と海外輸出へ
YinmabinタウンシップBa Hmwe村の生産者、U Win Ko氏は、
地元では、国外に輸出できる、付加価値の高いタナカ製品の生産に取り組んでいる。国内でもよく売れている。

以前は既存の農場のみで栽培されていたが、最近では休耕地や新しい土地でも栽培が行われるようになった。(ミャンマー情報省より)

と語っている。

タナカの樹木は約1万チャットで販売される。主な栽培地はYinmabin、Kani、Hsalingyi、Ayadaw、Monywa、Budalin、Chaung-Uタウンシップとなっている。

栽培されたタナカはMonywa、マンダレー、ヤンゴン、Pakokkuなどへ送られ、パゴダや市場で販売されている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/15/08/2017/id-11289

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