ミャンマーニュース

7月21日に、ミャンマー米協会、ミャンマー農学公社、CITIC建設株式会社との間の、農学サービスセンタープロジェクトに関する覚書の調印式が、ネピドーのティンガハホテルで行われた。

農業・畜産・灌漑省の大臣であるアウン・トウ博士、商業省の大臣であるタン・ミエ博士、在ミャンマー中国商務官のC Gunshan氏が参列した調印式において、ミャンマー米協会とミャンマー農学公社からYe Min Aung氏、CITIC建設株式会社のChin Shaung Kya氏は、農学サービスセンタープロジェクトの実行について協力するという覚書に調印した。

プロジェクトは、農民の個人所得を増加させるサポートや、生産コストの軽減、米の適正価格を取得すること、米の生産における内部および外部の投資を増やすこと、フライス加工および売買を強化すること、エーカー当たりの生産量が増加すること、米の品質を向上させること、自然環境を保全すること、消費者の安全を確保することなどを目的としている。

ミャンマー米協会は、2012年に設立された、精米業者、米の卸売業者、米の生産者協会、農民協会などから構成される業界団体。その目的は、米産業で利用可能なリソースを最適化することによって、ミャンマーの米産業の持続的発展を実現することである。

ミャンマー米協会は、協会メンバーと株主の利益のために関心があることについて活動を行う、メンバー主導の協会である。さらに、供給量と価格の安定性を強化し、プロセスと貯蔵施設の近代化とアップグレードを行い、生産者と株主を奨励し、最も重要なことは、国家の食料安全保障を確保するために、市場ベースのメカニズムを実装している。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/24/07/2017/id-11146