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2017-07-31 14:30

経済

ミャンマー、バングラデシュに30万トンの米の輸出を協議

バングラデシュ
関税引き下げなどを検討
バングラデシュとミャンマーは、ミャンマーの米30万トンを取り扱う貿易取り引きについて検討している、とミャンマーのMyanma Alin Daily newspaperが伝えている。

在ミャンマーのバングラデシュ大使が率いる代表団は、米の取り引きについて話し合うために、商業省の大臣を訪問した。この米の取り引きは、2016年11月に、バングラデシュとミャンマーの合同貿易委員会の会合で合意した従来の契約によるサポートのもとで実行されている。

両国の代表は、ミャンマーの輸出での関税を低減することと、世界貿易機関(WTO)で定義された特恵貿易契約に入る案についても話し合いを行ったと、商業省のアシスタント秘書であるU Khin Maung Lwin氏がコメントしている。

代表団は、両国の陸と海に関する民間農産物貿易の重要性についても強調し、ミャンマーのマウンドーとシットウェにおける海と陸の港湾施設についても話し合いが行われた。

生産量不足時には輸入に頼るバングラデシュ
バングラデシュは、2014年の米生産量が3450万トンと国内でも米を多く生産しているが、人口増加のためと、国内の米の豊凶によっては米が不足するために、米の輸入をしている。

そして、2017年11月にも、バングラデシュとミャンマーの合同貿易委員会の会合が開催される予定となっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/25/07/2017/id-11156
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