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2017-06-21 18:00

経済

ミャンマー初!4×4MIMOの導入で、高速通信のLTEを展開へ

KDDI
5月末にネピドー、ヤンゴンなどでサービス開始
携帯電話大手のKDDIは6月19日、ミャンマーの通信事業者としては初となる「4×4MIMO(フォーバイフォーマイモ)」を導入し、高速データ通信サービスの「LTE+」(以下、同サービス)を展開したと発表した。

同サービスは、5月末に首都ネピドー、ヤンゴン、マンダレーで開始したほか、今年9月末をめどに、ミャンマーの約30都市でサービスを展開する予定だ。

4×4MIMOとは、データを送信する基地局と、データを受信するLTE対応端末に、それぞれ4本のアンテナを搭載することで、通信速度を高速化する技術だ。4×4MIMOの導入により、受信最大150Mbpsのデータ通信が可能となる。

LTE対応端末を利用することにより、現状のプランで高速データ通信の利用が可能となる。

SNS・動画用データ容量がセットのプランも提供開始
また、同社は同国でSNSや動画サービスの利用が増加していることから、通常のデータ容量のほかに、SNS・動画専用データ容量がセットとなった料金プラン「ハッピーデータコンボ」(以下、同プラン)の提供を開始する。

同プランの料金の一例をあげると、1か月のデータ容量が1GBのプランの場合、SNS・動画用データ容量として1000MBが追加され、料金は2999チャット(約245円)となる。

KDDIは、今後もミャンマーにおける顧客満足度向上と、同国の経済発展および国民生活の向上に貢献していきたいとしている。

(画像はKDDIより)


外部リンク

KDDI(プレスリリース)
http://news.kddi.com/

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