ミャンマーニュース

4月7日夜、ミャンマー西部の港町、パテイン市にあるNgawun川で、ウエディングパーティーを終えた人々を乗せたボートが沈没した。

ウエディングパーティーを運営する「シルバースター」のボートには、60人以上が乗船していた。パーティーからの帰路、暗いNgawun川で、小石を運ぶボート「Nadi Shwesin」と衝突したとみられる。

事故発生時、エーヤワディー地区の救助隊員18人によって救助作業が行われ、4人の助成が救出された。しかし、発生後すぐ、少なくとも20人以上が死亡したと発表があった。

救助は続けられているが、9日には30人以上の乗客が遺体で発見された。これ以上の犠牲者を発見することは難しいようだ。

ミャンマーでは、費用不足が船の安全を脅かす要因となっている。また、強制的な安全規制がないことも、致命的な事故の原因だ。

海や川の事故では、多くの犠牲者が発生する。昨年10月には、ミャンマー中部のチンドウィン川で、定員オーバーにより教師と学生73名が犠牲になった。2015年3月には、ラカイン州で60名以上を乗せた船が沈没した。

今回の事故には多くの女性や子どもが巻き込まれた。この数年で3番目に大きい船舶事故となってしまった。

（画像はMizzimaより）

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