2017-11-13 22:00
政治
スーチー国家特別顧問、ベトナムでの会合を終えフィリピンへ

フィリピンの多様な文化遺産を見学
ASEAN諸国首脳とアジア太平洋経済協力(APEC)加盟国首脳との非公式会合のためベトナムを訪問していたミャンマーのアウンサンスーチー国家特別顧問は11月10日、次の訪問先であるフィリピンのクラーク(Clark)に移動した。クラーク国際空港では、フィリピンのビタリアノ・アギレ(Vitaliano Aguirre)法相をはじめ、グロリア・マカパガル・アロヨ(Gloria Macapagal-Arroyo)元大統領や市長、在フィリピン・ミャンマーのWin Naing大使らに迎えられたという。
その後、スーチー国家特別顧問はフィリピンの国家歴史文化村であるナヨン・ピリピーノ公園(Nayong Pilipino Park)を訪れ、伝統的な織物や踊り、手工芸などを見学した。
ナヨン・ピリピーノ公園はフィリピンの多様な文化遺産を展示するため、ナヨン・ピリピーノ財団により2007年にパンパンガ(Pampanga)地方のクラーク・フリーポート・ゾーンに建築された公園である。
大統領の招きでASEANサミットなどに出席
その後、スーチー国家特別顧問はクラーク市にあるミドリ・クラーク・ホテル&カジノ(Midori Clark Hotel and Casino)のフェスタ・ホール(Fiesta Hall)で、アロヨ元大統領が主催する夕食会に出席した。同国家特別顧問は、ロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領の招きを受け、12日から14日にマニラで開催される第31回ASEANサミットや関連会議に出席する予定となっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/
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