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2017-11-14 15:00

社会

アメリカ人旅行者、ミャンマー・バガンのパゴダから転落して死亡

転落
約6mの高さから転落
複数の報道によると、世界三大仏教遺跡の1つと称されるミャンマー・マンダレー地方域にある古都バガン(Bagan)で、アメリカ人旅行者が20フィート(約6m)の高さがあるパゴダから転落し、死亡したという。

転落事故が発生したのは11月7日午後4時30分頃で、転落したアメリカ人旅行者のカッサンドラ・ブラウン(Kassandra Braun:20歳)氏はマンダレーの病院に搬送されたが、病院に到着する前に死亡が確認された。

事故当時、ブラウン氏は夕日の写真を撮影していたという。

内務省の声明によると、ブラウン氏はテキサス州オースティンにあるセントエドワード大学(St. Edward's University)の学生で、船上で正規授業を受けながら世界を航海するセメスター・アット・シー(Semester At Sea)というプログラムに参加していた。

禁止されたパゴダに登る旅行者
バガンには2,000以上のパゴダが散在し、旅行者の間ではパゴダに登って夕日や景色を眺めるのが人気アトラクションの1つとなっている。

一方、2016年8月に起きた地震により何百ものパゴダが倒壊・損傷し、当局は寺院の保護と観光客の安全を確保するため、登ることができるパゴダを5つの主要な寺院に制限した。

しかし、多くの旅行者は禁止されたパゴダへ登っているという。

今回転落したブラウン氏が登っていたパゴダも禁止されていたパゴダの1つだった。

(画像はThe Irrawaddyより)


外部リンク

US Tourist Falls to Death From Pagoda in Myanmar
https://www.travelpulse.com/

US tourist, 20, falls to death from Myanmar temple
http://www.dailymail.co.uk/

American Tourist Dies After Falling From Bagan Pagoda
https://www.irrawaddy.com/

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