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2017-11-03 17:45

経済

日本工営、ミャンマー工学会との国際交流協定を期間延長

日本工営
若手技術者向けの学習プログラムが高評価
日本工営株式会社は、ミャンマー工学会と国際交流協定(以下、MOU)の期間延長に係る締結式を、10月25日にミャンマーのヤンゴンで行ったことを発表した。

日本工営は、民間開発コンサルタントとしては初めて、ミャンマー工学会とのMOUを、2012年11月に締結しており、今回は、それを5年間延長するもの。

当初のMOU締結後、日本工営が開発した地理情報システムである「NK-GIAS」の普及と利用促進に向けて、ミャンマーの若手技術者が参加のもと、同社主催の講習会を1年に1回開催してきた。その学習プログラムが好評を博したことから、今回の期間延長につながった。

技術交流と人材交流が活発化
そして、10月23日から3日間、第6回講習会がヤンゴンで開催された。講習会には、社会人の他、別途同社とMOUを結んでいるヤンゴン工科大学の学生も参加したこともあり、今後も、ミャンマー工学会と日本工営の三者間の技術交流と人材交流が活発化していくことが期待されている。

さらに、講習会では、同社グループの現地法人MYANMAR KOEI INTERNATIONAL LTD.の社員が講師を務めるなどしたことから、ミャンマーの若手技術者に「NK-GIAS」の技術が浸透していると同社はしている。

日本工営では、現地法人MYANMAR KOEI INTERNATIONAL LTD.の下で、バルーチャン第2水力発電事業や、同発電所とカロー変電所との間に132キロボルトの第2送電線の設置事業などの実績がある。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

日本工営株式会社
http://pdf.irpocket.com/C1954/Rt66/qugc/fw3z.pdf

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