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2015-03-31 04:00

経済

東芝、アッパーイェワ水力発電所向け発電設備を受注

東芝
水車および水車発電機を受注
3月30日に株式会社東芝(以降「東芝」)は、ミャンマー電力庁アッパーイェワ水力発電所向けに、77MWの水車および水車発電機4ユニットを受注したことを発表した。

受注の内容
これは東芝の中国にあるグループ会社である「東芝水電設備(杭州)有限公司」が受注したものである。

また、受注したのはミャンマー電力庁がマンダレー北東に建設予定の発電所で、このプロジェクトのEPC契約者である中国の浙江国貿集団東方機電工程有限公司に2016年3月から順次納入する予定である。

これまでのミャンマーの受注について
東芝グループとしては、これまでミャンマーに対しては1989年に出力28.4MWのセダウチ水力発電所向けに水車を供給しており、今回がミャンマーにおける2件目の受注となる。

さらにミャンマーでは今後もエネルギーの需要の高まりから水力発電をはじめとした発電所の建設が多数予定されている。
 
東芝の今後の展開
東芝グループは、1894年に日本で初めての事業用水力発電所を納入して以来、東南アジアをはじめ世界各国に2000台以上、56000MW以上の水力発電ユニットの納入実績がある。

今後も水力発電はじめとする、太陽光発電などの多様な再生可能エネルギーの安定供給に向けた取り組みを世界各国で展開する。


外部リンク

株式会社東芝
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2015_03/pr_j3002.htm
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