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2015-01-22 10:00

文化

ミャンマーの仏教美術展覧会、ニューヨークで開催

仏教美術
5世紀から20世紀に制作された仏像など70点
2月10日から、ニューヨークのアジア・ソサエティ・ミュージアムで、ミャンマーの仏教美術を紹介する展覧会が開催される。

展覧会では、5世紀から20世紀にかけてミャンマーで作られた仏像など70点を展示する。このように多くの作品がミャンマー以外で紹介されるのは初めてのことである。ミャンマーが世界から孤立していた時代には不可能なイベントだった。

展示作品は、ミャンマーの寺院や僧院、ヤンゴンとネピドーの国立博物館、バガン考古学博物館、Sri Ksetra博物館、Kaba Aye仏教美術美術館の他、アメリカの公立および民間コレクションから集められた。

独特な技術とユニークなスタイルで神々を表現
ミャンマーの仏教美術作品は、独特の技術とユニークなスタイルで神々を表現している。会場には「マラの悪魔(15世紀)」、「神を剃る仏陀(11〜12世紀)」など、他には見られない仏教美術が展示される。併せて、仏教の歴史や文化の流れも紹介される。

関連イベントとして、ミャンマーの伝統舞踊、歌、コメディー、人形劇なども開催される。また、台湾で活躍するミャンマー人映画監督による、現代のミャンマーをテーマにした映画も上映される予定となっている。展覧会は5月10日まで。

(画像:アジア・ソサエティ・ミュージアムより)


外部リンク

アジア・ソサエティ・ミュージアム
http://asiasociety.org/new-york/
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