2015-12-18 21:00
社会
「大麻農家は犯罪者ではない」困窮する農家の現状を報告

基本的な生活基盤を保障されない農家 生産は生存のため
ミャンマー大麻農家フォーラム・第3回ミーティングについてのレポートが発表された。トランスナショナル研究所(TNI)の発表によれば、大麻農家は決して裕福ではなく、生活のために最低限必要な物資や食糧に不自由しているという。また、安全や健康、教育を保障できる環境も整っていない。
農場閉鎖の危機に直面している小規模な農家もある。レポートは、「大麻農家は彼らの生存のために成長する必要がある。犯罪者として扱われるべきものではない。」としている。
新政府は薬物法を見直し、大麻農家のサポートを
レポートは、大麻生産がもたらすポジティブな側面についても述べている。生産者はインタビューに対し、私たちの地域で大麻は下痢や咳、痛み止め、虫除けなど、伝統的な薬として使われている。動物の治療に使うこともある。(プレスリリースより)
と答えている。TNIは、
大麻農家は、生産物が影響を与えるドラッグの諸政策について、意思決定のプロセスに関わるべきだ。
新政府は大麻農家を犯罪者として扱うのではなく、人道的に大麻農家をサポートするべきだ。そのためには薬物法を見直す必要がある。(プレスリリースより)
新政府は大麻農家を犯罪者として扱うのではなく、人道的に大麻農家をサポートするべきだ。そのためには薬物法を見直す必要がある。(プレスリリースより)
としている。
(画像:TNIウェブサイトより)
外部リンク
TNI
https://www.tni.org
TNI/プレスリリース
https://www.tni.org/en/article
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