ミャンマーニュース

ミャンマーのニャン・トゥン副大統領は12月14日、タイ・バンコクにて開催された会合に出席した。会合では、ダウェー経済特区プロジェクトの初期段階についての協議が行われた。

同経済特区の開発においては、日本も出資する。同経済特区では深海港の整備のほか、タイを結ぶ道路・鉄道整備が行われる予定だ。また、同経済特区では、東南アジアで最大級の工業団地が開発される予定である。

ダウェーは、ミャンマー南東部・タニンダーリ地域の中心都市である。ダウェーはインド洋に面していることから東南アジアとインド、中東間の連接点として注目されており、ダウェーは経済特区の開発地に決定された。

ミャンマーの政府関係者は、日本がヤンゴン近郊のティラワ経済特区の開発にも参画した経験があることから、ダウェー経済特区の開発においても、日本が参画することによって、大きな成果が得られることを期待した。

ダウェー経済特区の運用が開始されることで、東南アジアの経済がさらに発展するものと見込まれている。

外部リンク

ミャンマー大統領府（プレスリリース）
http://www.president-office.gov.mm/en/?q=briefing-room

mitvNEWS
http://www.myanmarinternationaltv.com/news/dawei-sez-vp

国際協力銀行（プレスリリース）
https://www.jbic.go.jp/ja/information/press/press-2015