ミャンマーニュース

10日午後6時15分頃、36人の乗客を乗せた高速バスが、ヤンゴン・マンダレー高速道路の105マイルポスト付近で中央分離帯に衝突し横転した。

この事故で7人が死亡、27人が負傷した。なお、負傷者のうち4人は重傷で、Phyu郡区病院へと搬送された。高速バスはヤンゴンを出発し、シャン州のラーショーへと向かう途中だった。

ヤンゴン・マンダレー高速道路は、ミャンマー最大の都市ヤンゴンと同国第二の都市マンダレーを結ぶ全長586kmの高速道路である。

2010年12月に開通した高速道路で、ヤンゴンとマンダレーの間は7時間程度で結ばれるが、同高速道路は、国際規格で設計されていないことから、交通事故が相次いでいる。また、今年4月には、高速バス同士が正面衝突し、21人が負傷する事故が発生している。

相次ぐ交通事故を防止するため、ミャンマー建設省は、高速道路改修工事プロジェクトを立ち上げ、走行しやすい道路に改修する計画である。

外部リンク

mitvNEWS
http://www.myanmarinternationaltv.com/news/express

THE GLOBAL NEW LIGHT OF MYANMAR
http://globalnewlightofmyanmar.com/traffic-accident

ヤンゴン・マンダレー高速道路（Wikipedia　英語版）
https://en.wikipedia.org/wiki/Yangon-Mandalay_Expressway