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2014-07-27 18:00

経済

「工科系大学拡充計画」関する交換公文に署名

外務省
無償資金協力「工科系大学拡充計画」関する交換公文に署名
7月23日に外務省はミャンマーの首都ネーピードーにおいて日本の樋口建史駐ミャンマー大使とレイ・レイ・テイン国家計画・経済開発副大臣の間で、25億8200万円を限度とする無償資金協力「工科系大学拡充計画」に関する交換公文の署名が行われたことを発表した。 

ミャンマーでの工科系大学の状況
近年、急激な経済発展により工業化が進んでいるミャンマーにおいて、ミャンマーでの工科系トップ大学であるヤンゴン工科大学とマンダレー工科大学の2校をミャンマー政府が実践力を備えた工学系人材育成の中核拠点と位置づけ、高いレベルの教育を目指している。

しかし、その一方で、この2つの工科大学では、教育や研究用の機材と施設が不足している状態である。さらに民間企業との接触が少なく、技術面での実習経験も十分でない状況である。

工科系大学拡充計画の目的
「工科系大学拡充計画」は、これらの2つの学校において民間企業との連携を視野に入れ、測定機材や試験機材などの研究機材と機材を置くのに必要な施設を整備する。

このことで、環境の改善を図り、この2つの学校における実践的な教育の実施と研究能力の向上を目的とするものとしている。


外部リンク

外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_001098.html
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