2014-04-12 23:00

プレスリリース/コラム

日本の知的文化に高い関心 ミャンマー国民のTV視聴に関する調査

TV視聴
国家態の変革が進む国の庶民レベル意識はいかに
アジア全域でのインターネットを利用した調査およびオフラインでの実査を手がける調査会社「サーベイマイ」は、ミャンマーで男女256人を対象に実施した同国民のTV視聴に関する調査結果を公表した。

それによるとミャンマー国民の日本のTV番組に対する意識は、全体的に認知度は低いものの、番組によっては視聴に対する関心は高いことが覗えるものだ。

(合同会社サーベイマイHP)

先進的な教養求める傾向、外国文化に対する興味も
現在ミャンマーで放送中の日本のTVドラマ「カーネーション」に関する意識調査では、男女とも8~9割が「放送を知らない」「知っているが見ていない」との回答だったのに対し、4月から放送している時代劇ドラマ「篤姫」に関しては7~8割が「放送を見てみたい」との回答をしている。

日本のTV番組で見てみたいものを直に聞いてみたところ、「ドキュメンタリー/教養」を挙げる回答者が最も多く、これは技術立国として成功した国家という印象が強い日本の教養番組を見ることにより自分の知見を養おうとする意識が見て取れ、国の先進化が精神的な影響をミャンマー国民にあたえている事が察知されるともいえよう。

民間の趣向は市場意識にも通ずるか
普段見ているTV番組としては、男性で「スポーツ」女性で「ドラマ」がトップで、「バラエティ」と「料理」は女性の側で特に高いなど、万国共通な趣向も感じられる。

なお今回のTV番組視聴に関する調査概要は以下の通りとなっている。
・調査対象     :ミャンマーに居住している16歳以上の男女
・調査手法     :Facebook上の自社で運営するコミュニティ「Smaphone」で募集
・回収サンプル数  :256サンプル
・調査期間     :2013年3月27日-4月1日
・調査実施主体   :合同会社サーベイマイ
(合同会社サーベイマイHPより)



外部リンク

合同会社サーベイマイ
http://www.surveymy.com/japanese/index.html

合同会社サーベイマイ ニュースリリース(ValuePress!)
http://www.value-press.com/pressrelease/124368

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