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2014-02-26 20:00

政治

国交省、土井国土交通大臣政務官のミャンマー出張についての結果概要を発表

国土交通省
防災分野における協力関係を更に発展させていくことで一致
国土交通省総合政策局海外プロジェクト推進課は土井亨 国土交通大臣政務官のミャンマー出張についての結果概要を発表した。それによると土井政務官は2月17日から18日にかけてミャンマーを訪問し、ミャンマー国ミャッ・ミャッ・オン・キン社会福祉救済復興大臣及びニャン・トゥン・アウン運輸大臣と防災分野についての会談を行い、第1回日・ミャンマー防災協働対話ワークショップに出席した。

2月17日(月)12:15~12:45(現地時間・以下同じ)に行われたニャン・トゥン・アウン運輸大臣との会談で土井政務官は、河川管理等の防災分野における協力関係をより一層進展させていきたい考えであることを述べた。

対するニャン・トゥン・アウン運輸大臣はこれまでの国土交通省との協力関係に感謝している旨を発言し、防災分野においても協力を更に発展させていくことで一致した。

2月17日(月)14:30~15:00に行われたミャッ・ミャッ・オン・キン社会福祉救済復興大臣との会談では、土井政務官は防災計画等の防災分野における協力関係を更に進展させていきたい考えであることを述べた。

対するミャッ・ミャッ・オン・キン社会福祉救済復興大臣は、ミャンマーは多くの大災害に見舞われておりこれまでの協力に感謝する旨を発言、防災分野における二国間の協力関係を更に発展させていくことで一致した。

第1回日・ミャンマー防災協働対話ワークショップの概要
第1回日・ミャンマー防災協働対話ワークショップは、両国の産学官が協働して、防災上の課題に対応した技術や解決策を追求することを目的とした防災協働対話の一貫として、17日と18日の2日間にわたり、ミャンマー国ネーピードーにあるティンガハホテルで開催された。

日本側からは土井政務官を始め、国土交通省総合政策局安田吾郎国際建設管理官、在ミャンマー日本国大使館、学識者、民間企業などが参加し、ミャンマー側からはミャッ・ミャッ・オン・キン社会福祉救済復興大臣、ニャン・トゥン・アウン運輸大臣、農業灌漑省などが参加した。

ミャンマー側からはミャンマーにおける防災関連の施策や課題等についての説明が行われ、日本側からは、日本の防災政策、災害リスクの評価・避難計画と避難訓練・大規模災害後の復旧、ICTを用いた流域の洪水予測及びモニタリング技術等について紹介が行われた。

また、日本国国土交通大臣とミャンマー国の防災関係3大臣(社会福祉救済復興大臣、運輸大臣及び農業灌漑大臣)との間で締結する防災協働対話の枠組みに関する覚書の手交なども行われた。


外部リンク

国土交通省ホームページ
http://www.mlit.go.jp/

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