• TOP
  • >
  • 社会
  • >
  • ミャンマー憲法裁判所に関する研究会を開催
2014-02-28 18:00

社会

ミャンマー憲法裁判所に関する研究会を開催

名古屋大学
ミャンマー憲法裁判所に関する研究会
2月17日に名古屋大学の研究機関の法政国際教育協力研究センターはミャンマー憲法裁判所長官などを招待し「ミャンマー憲法裁判所に関する研究会」の開催をしたことを報告した。

ミャンマーから連邦憲法裁判所長官を招待
今回の研究会は2月8日に開催され、ミャンマー側からミャンマー連邦憲法裁判所のミャ・テイン長官、ラ・ミョ・ヌエ判事、ミョー・チット判事を招待し、日本とミャンマーの違憲審査制度の比較研究を行った。

研究会ではじめにミャンマー憲法裁判所の組織と権限とこれまでの判例紹介を行い、その後に質疑応答が行われた。研究会では活発な議論がなされた。

研究会開催の経緯
今回の研究会は、昨年の2013年9月に研究機関法政国際教育協力研究センターの研究プロジェクト代表団の7名がミャンマー連邦憲法裁判所を訪問し、ミャ・テイン長官をはじめとする3名の連邦憲法裁判官と意見交換。その際に、日本での交流を約束し今回の研究会が開かれることになった。

来日中には
さらに来日中は、竹﨑博允最高裁判所長官、山﨑敏充東京高等裁判所長官などへの表敬訪問を行い、日本の違憲審査制度に関する意見交換や刑事裁判の傍聴を行った。また、酒井邦彦・法務省法務総合研究所長との懇談し司法研修所での日本の法曹養成制度に関する意見交換にも参加した。


外部リンク

名古屋大学法政国際教育協力研究センター
http://cale.law.nagoya-u.ac.jp/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook