2013-12-24 23:00
旅行
チャイティーヨー・パゴダで撮影禁止を強化

ブッダの遺物保護のため携帯電話、カメラの持ち込みを禁止
ミャンマー南東部のモン州タートン警察当局が、同地区にあるチャイティーヨー・パゴダへの、携帯電話とカメラの持ち込みを禁止する条例を実施した。(画像:Eleven Myanmarより)
ニュースサイト Eleven Myanmar の報道によれば、保安当局はパゴダへの入口近くの歩道橋に金属探知機を設置し、セキュリティを強化している。今年のチャイティーヨー・パゴダ・フェスティバルから、訪問者に対する検査を始めたという。
信者の間ではパゴダにはブッダの頭髪が納められていると言われている。非常に価値のある遺物を保護するため、警察当局は監視を強化した。
女人禁制 敬虔な仏教徒の巡礼地
チャイティーヨー・パゴダは金箔に覆われた巨岩の上にある小さなパゴダで、別名ゴールデン・ロックとも呼ばれている。ミャンマーではヤンゴンのシュエダゴン・パゴダ、マンダレーのマハムニダ・パゴダに続く、3番目に重要な巡礼地として知られており、敬虔な仏教徒が数多く訪れる。
特に、10月の満月の日に行われるフェスティバルには何万人、何十万人とも言われる仏教徒が訪れ、地域一帯が大変な混雑となる。期間中は滞在施設を確保するのも難しく、宿泊費も急激に高騰する。
なお、女性にはゴールデン・ロックに触れることが許されておらず、近づくことも禁じられているということだ。
外部リンク
Eleven Myanmar
http://elevenmyanmar.com/
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