2013-11-16 15:00
政治
ビル・クリントン前米大統領、ヤンゴンを訪問

サプライズ訪問、反国民民主連盟代表等と会談
11月13日、アメリカ前大統領のビル・クリントン氏がヤンゴンを訪れた。(画像:Bill Clinton by cvrcak1:flickr)
クリントン氏は前日ヤンゴン空港に到着し、14日の夕方、ミャンマー・ピース・センター(MPC)で反国民民主連盟の代表等と会談する準備を整えた。
反国民民主連盟のスポークスマンは、
MPCが電話で我々を招待した。停戦についての会議が行われるというので、出席することにした。(ELEVEN Myanmar より)
と話した。
停戦・民主化 オープンで平和な社会の実現を強調
クリントン氏は約150人の政治家と少数民族のリーダー、市民団体代表を前に、相互関係を改善し、政府と国民の間に信頼関係を構築することが重要だと語った。彼は、
世界中がミャンマーに関する良い知らせに勇気づけられている。派閥争いは止め、共通の利害問題に集中する時期に来ている。
戦いを終わらせ、民主主義への道を進み国際社会へ向かってオープンになり、経済的にも発展することが平和な世界を築くことにつながる。(Channel News Asia より)
戦いを終わらせ、民主主義への道を進み国際社会へ向かってオープンになり、経済的にも発展することが平和な世界を築くことにつながる。(Channel News Asia より)
と強く訴えた。
MPCは、政治家だけではなく市民団体も交えてこのような会議が行われたことは非常に意義があるとしている。
クリントン氏は、2日間の滞在中にテインセイン大統領とアウンサンスーチー氏とも会談した。
外部リンク
Channel News Asia
http://www.channelnewsasia.com/
ELEVEN Myanmar
http://www.elevenmyanmar.com/
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