ミャンマーニュース

ミャンマーの副大統領、ニャン・トゥン氏は、2日、国内にある中小企業の活性化の重要性をメディアにむけて発表した。

1日、首都ネピドーで行われた労働委員会の会合で、ニャン・トゥン氏は中小企業の助成は、国の包括的な経済成長につながるだろうと指摘した。

非軍事政権の発足とともに、自由化が進み、今後の経済発展が期待されるミャンマーで、国内中小企業の育成は最重要課題である。

Image by Shaun Dunphy　（画像はイメージです）

他のASEAN諸国と比べてミャンマーは、中小企業の数が少なく、法による保護も薄い。ミャンマー国内の工業地帯に属す、99.4パーセントの工場は中小企業による経営によるものであるにもかかわらず、時代錯誤で分かりづらい現行の法の下では、彼らの市場競争力は、とても弱いと副大統領は嘆く。

ニャン・トゥン氏は、ミャンマー中小企業の保護育成のための具体的な方策をさだめた中小企業の保護法案の推敲を打ち明けた。

外部リンク

CHINE INFORMATION
http://www.chine-informations.com/actualite/asie/

New Light of Myanmar
http://www.myanmar.cm/newspapers/