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2013-09-17 18:00
その他
G-7アグリジャパンがミャンマーで合弁会社を設立

初めてとなる農産物の栽培・販売事業
農産物直売所「めぐみの郷」を展開するG-7アグリジャパンは、ミャンマーの流通最大手シティーマートと合弁会社を設立。このたび、ミャンマー投資委員会から、農産物の栽培・販売事業で初めてとなる、事業運営権を取得、正式に合弁会社の設立が承認された。両社は昨年、ミャンマーにおける農産物の生産および販売事業に関する業務提携を行い、合弁会社設立に向けて準備を進めてきた。資本金は125万USドル(約1億2500万円)で、うち40%をG-7アグリジャパンが出資している。
スーパーやホテル、レストランに野菜を提供
合弁会社の名称は「CMジャパンアグリミャンマー」。日本の農産物の優れたノウハウと技術を発揮して、ミャンマーで生産を行い、シティーマートやオーシャンなどの食品スーパーで販売する。また、シティーマートグループの卸会社を通じて、ミャンマーのホテルやレストランにも卸販売を行う予定。すでに、いちごやほうれん草、小松菜、とうもろこしなどの野菜のテスト栽培を実施しており、気候、風土ともに日本野菜の栽培が可能と判断された。本年からはビニールハウスの建設にとりかかる予定で、総面積は1152平方メートルにも及ぶ。日本から2000株のイチゴ苗を輸出し、1万株まで増やしたところで出荷を開始する。同じビニールハウスで、ほうれん草や小松菜も栽培する。
G-7アグリジャパンは日本において農産物直売所を18店舗展開している。また、シティーマートホールディングは、ミャンマーでシティーマートやオーシャンなどのスーパーの他、ドラッグストアやカフェ、書店などを展開している。
外部リンク
めぐみの郷(G-7アグリジャパン)
http://www.meguminosato.co.jp/
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