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2013-08-23 23:00
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タイではミャンマー語講座が人気!

お隣の国の言葉を学ぼう
タイの首都、バンコクの西にある、 Samut Sakhonのアセアン研究センターでは、お隣の国の言葉、ミャンマー語学を熱心に学んでいる。タイのメディア、THE NATIONが報じた。(画像はイメージです。 Grant Cochrane/Freedigitalphotos.net)
教師を務めるZaw Zaw Oo氏は、
「知っている言葉の数が多ければ多いほど、先を行くことができる」(THE NATION)
と意欲的だ。アセアン加入国の10ヶ国は、2015年までにASEAN経済共同体(AEC)を構築すべく準備を進めている。これが実現すれば、製品だけでなく労働者も、加入国間を移動できるようになる。
センターが運営される地区では、約20万人のミャンマー人が就労しており、ミャンマー語に関するニーズが高い。この学習センターは、国内に4箇所あるセンターのうちで、現状ではタイの人たちがAECにおいて就労することを支援する唯一の場所となっている。
共に働き共に生きる上で必要
これから、共に働き、共に生きていく上で、タイ人がミャンマーの言葉を身につけるための支援を提供することが必要であると、 Federation of Thai Industries(タイ企業連盟)の代表であるApichit Prasoprat氏がTHE NATIONに語っている。実際、タイで働いているミャンマー人の多くはタイ語を話すが、ミャンマー語を話すタイ人はわずか5%とされている。
子どもたちに混じってミャンマー語に取り組む大人は、中小企業の幹部や社長もいる。彼らはミャンマー人と共に働く中で、より円滑なコミュニケーションをとりたいということを切実に感じているという。
ミャンマー語のクラスは非常に人気が高く、定員の30人はすぐに埋まってしまうため、現在も多くの人が順番待ちの状態だ。
外部リンク
Myanmar-language course in demand in Samut Sakhon
http://www.nationmultimedia.com/national/
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