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2013-07-18 08:00

その他

ミャンマー初の日本語新聞【ヤンゴンプレス】第2号発行

ヤンゴンプレス
現地の正確な情報を日本へ 5月に創刊
今年5月に創刊した日本語フリーペーパー「ヤンゴンプレス」が第2号を発行した。



ヤンゴンプレスはミャンマーのニュース、経済、ビジネス、文化、歴史、ライフスタイル、宿泊やレストランなどの観光情報を発信する日本語新聞だ。ミャンマーの空港や主要ホテル、バンコクの主要ショップ、日本国内の主要旅行代理店などに1万5千部が配布されている。

編集長は文筆家の栗原富雄氏。ヤンゴンに編集部を持ち、他に日本人スタッフ1名とミャンマー人現地スタッフ3名が取材、編集作業をしている。

栗原氏は2011年7月、アウン・サン・スー・チー氏に会うためミャンマーを初訪問した。そのインタビューは「絆こそ、希望の道しるべ」(2011年ケーズ・パブリッシング)として書き下ろした。

その後、ミャンマーの変革が急速に進み、日本に正確な情報が行き渡っていないことを実感した栗原氏は、日本語新聞の刊行を決意した。

多彩な内容 政府のメディアライセンスも取得
内容は多岐にわたり、トップページ「今月の視点」「街」「商」「場」「食」「和」「泊」「集」に分かれ、各1ページずつ情報が掲載されている。

5月の創刊号は好評で、2号目は黒字での発行となった。第2号編集長の言葉によれば、ミャンマー政府通信相からも正式なメディアライセンスがおりたとのこと。9月からは月刊に、来年春からは週刊化を目標としているということだ。


外部リンク

ヤンゴンプレス
http://yangon-press.com/
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