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2013-06-20 13:00
その他
介入により政策改革の一貫性と有効性を高める 国連

ヤンゴン、ネピドー、シャンを代表団が訪問
ミャンマーの急速な変化を実際に確認するために、国連のUNICEF、UNFPA、UNDP、WFP、UN Women、UNOPSの6機関の代表が3月に行ったミャンマーを訪問について、UNICEFからの報告が発表された。(画像 ;UNICEFサイト)
一行は、ヤンゴン・ネピドー訪問後、シャン州を訪問し、政治改革の実際を視察している。国連が、民主化にあたってミャンマー政府とどのような協力体制を敷くことが出来るかを具体的にするための訪問であった。
代表団は、シャン州のMinisterとも会談を行っている。シャンの代表は、代表団は様々な民族の声をまとめて、人民中心の発展のために動く第一歩を踏み出したとする。
UNICEFとUNFPAが中心となったシャンへの訪問は、この2機関が、母子保健やHIV/AIDS対策、低栄養による健康障害などに対して、どのように働きかけることができるかが焦点となった。UNICEFは、貧困により、教育を受けることが出来ない子どもたちへの取り組みも視野に入れている。
介入によって政策改革の一貫性と有効性を高める役割
国連が政策改革を支援し、安全や社会サービスなどの基本的な要件を満たすよう働きかけることは、堅固な政府を築き上げる上でとても重要なことであるとしている。とジプチの代表で、同国のUNICEFを率いるKadra Ahmed Hassanが氏が語った。代表団は、改革後に浮上してきた、政府や国際パートナーからの資金で健康や教育への働きかけを行う仕組みにも注目している。国連機関は、優先分野への基金の割り当てや、管理を通じて、資金運用の一貫性と有効性を高める上で、国連は重要な役割を負っているとされる。
外部リンク
UN Executive Boards size up opportunities and challenges in Myanmar
http://www.unicef.org/infobycountry/myanmar_69672.html
United Nations
http://www.un.org/
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