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2013-06-19 14:00
その他
オリエント・エクスプレス、イラワジ川クルーズをスタート

寺院、仏像、沿岸の街を周る11日間の豪華クルーズ
オリエント・エクスプレスがイラワジ川のクルーズ船、オルカエラ(Orcaella) を就航する。オルカエラのクルーズコースはマンダレーからスタート、イラワジ川とヒマラヤのふもとを流れるチンドウィン川を通り、11日間の行程でヤンゴン、ミャンマー北部の都市バモーなどを周る。
コースのハイライトは12世紀に造られた寺院「Thanbodday Pagoda」と「Bodhi Tataung」の1,000体の仏像、そしてインドへのゲートウェイとして知られる Kalay のマーケットなど、バラエティに富んでいる。
船は全長約60m、4つのデッキと25のアウトサイドキャビン、レストラン、ラウンジ、ブティック、プール、フィットネスなど、豪華な設備を備えている。スウィートルームは17室あり、ドアはガラス製のスライド式ということだ。
インテリアには伝統工芸品、ネーミングにもミャンマーの伝統
オリエント・エクスプレスは、17年前からイラワジ川クルーズ「Road to Mandalay」を就航しており、今回のオルカエラは2つ目のクルーズとなる。オルカエラとは、エーヤワディ川に棲息するイルカの一種であるカワゴンドウのことで、地元では親しまれている。船の建造には地元の職人が携わり、内装にはミャンマーの伝統的な家具や調度品が取り入れられた。
また、特に大きなスウィートルーム2部屋には、安全な就航を意味する「The Eugenia Suite」と、仏教の象徴であるライオン「The Chinthe Suite」という名前がつけられ、ミャンマーの伝統を主張したイメージ作りを意識していることがわかる。
2013年の就航は7月22日・8月5日・19日・9月2日。費用は食事、エコノミークラスの国内便、観光ツアー代を含めて476,000円〜852,000円。定員50名。
外部リンク
Orient-Express / Orcaella
http://www.orient-express.com/
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