ミャンマーニュース

ミャンマー軍事政権は2月24日にウクライナ侵攻を開始したロシアへの支援を表明し、世界の権力の均衡におけるモスクワの役割を称賛した。

ウクライナの都市への空爆を伴う夜明けの侵攻は世界中で怒りを引き起こし、米国とその同盟国は経済制裁を強めている。

しかし、ミャンマー国軍のスポークスマンであるゾー・ミン・トゥン少将は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領による行動を支持した理由をと述べた上で、とつけ加えて正当化した。

ロシアはミャンマーの同盟国かつ主要な武器供給国であり、昨年2月にミャンマーで起きた軍事クーデター以来、両国は関係を強化。ミャンマーへの武器流入を防ぐように国連が繰り返し求めてきたが、ロシアはその呼びかけを無視し続けている。

ゾー・ミン・トゥン少将は、ロシアが“自国の主権を維持し強化するために必要な行動”を取っていると信じており、大国としてロシアが世界の力のバランスを確保し、それが世界平和の維持を可能にすると考えているという。

また、同少将はロシアが“現代の植民地主義”を根絶できるだろうという希望を表明し、米国が主権を弱体化させるためにロシアの国境に近づいていると指摘。

と見解を示している。

（画像はVOAより）

外部リンク

Myanmar's Military Council Supports Russia's Invasion of Ukraine
https://www.voanews.com/

Russian invasion of Ukraine 'justified', says Myanmar junta
https://www.france24.com/

Myanmar supports Russian operation in Ukraine
https://english.almayadeen.net/