ミャンマーニュース

リンクトゥミャンマーが、ミャンマーの工場の雇用維持に向けたクラウドファンディングをを開始したと、11月22日に発表している。

リンクトゥミャンマーは、日本とミャンマーが対等につながり、共に発展する社会を目指して、在日ミャンマー人と日本人が共同で運営する特定非営利活動法人だ。ミャンマーで2021年2月に起きたクーデターと、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって、活動を停止する企業がでてきた。それに伴い失業者もでてきており、特に縫製業では大量の失業者が発生している。

こういったことからリンクトゥミャンマーが、縫製工場の550人の雇用維持に貢献するべく、12月31日までクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、クラウドファンディングを開始している。

リンクトゥミャンマーは、今回のクラウドファンディングの目標金額を300,000円に設定しており、30,000円セットでマスク60枚、コーヒー140個、オンラインイベント参加権を、5,000円セットではマスク8枚、コーヒー20個などを、リターンとして用意した。

また、同クラウドファンディングでは「日本で今できる支援を持続的に行う」ことも実現したいとしており、近年注目を浴びているミャンマーコーヒーを通じて、ミャンマーを支援するほか、日本とミャンマーのつながりを感じる機会にしてもらいたいと考えている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

CAMPFIRE
https://camp-fire.jp/projects/view/519295

リンクトゥミャンマーのプレスリリース（PR TIMES）
https://www.atpress.ne.jp/news/286459