2021-06-25 07:30

お知らせ/イベント

人権活動家がミャンマーでクーデターが起こった背景などを解説

オンラインイベント
キン・オーンマーさんが登壇するイベントを開催
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本が7月12日に、オンラインイベント 「人権活動家が語るミャンマーの今~困難を希望に変えるには~」を開催すると、6月22日に発表した。

同イベントでは、1988年に起きた民主化運動で、重要な役割を果たした人権活動家のキン・オーンマーさんが登壇。ミャンマーでクーデターが起きた背景や、ミャンマー国内の悪化する人道危機の現状などを解説する予定だ。

民主化運動が起こったとき、キン・オーンマーさんは身の安全のためにミャンマーから離れ、同国の民主主義運動に積極的に関わり、国連人権委員会でミャンマーの人権状況について証言してきた。そのため、当時と今回の民主化運動がどのように異なるのかも話をしていく。

クーデターから4か月がたった今も国軍による弾圧は続く
2月1日にミャンマー国軍による軍事クーデターが起き、4か月が経過した今でも弾圧は続いており、その激しさも増している。死者は850人以上、逮捕者は5,000人以上になっていることもあり、キン・オーンマーさんはミャンマー軍による弾圧の実態や、拘束者の状況などについても話をする予定だ。

同イベントは、ミャンマーでこれ以上犠牲者をださず、困難な状況を希望に変えるために、国際社会がすべきことを一緒に考える機会となる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 イベント
https://www.amnesty.or.jp/

公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000005141.html

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