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2021-07-11 00:00

社会

ミャンマー、自宅待機対象地区にヤンゴン地域10地区などを追加

自宅待機対象地区
ヤンゴン地域などの各地区が自宅待機対象に
在ミャンマー日本国大使館が在留邦人や現地滞在中の人へ、ヤンゴン地域10地区などが自宅待機対象地区に追加されたことを、7月8日に発表している。

ミャンマー保健・スポーツ省が7月7日に、新型コロナウイルス感染症の感染防止策としての自宅待機対象地区に、ヤンゴン地域の10地区とマグウェ地域の1地区、モン州の3地区を新たに追加し、7月8日の午前4時から施行する発表をした。

これによりミャンマー全国の自宅待機地区は、今回新たに追加された地区を含めて45地区になっている。

特定の理由を除いて50人以上で集まることを禁止
自宅待機対象地区では、「必要物資の購入の際は、1世帯につき1人のみ外出」や「外出する際はマスクを着用する」、「通勤する者を送迎する車両と通行許可を受けた車両のみ区(Ward)外に移動することができる。」などの規則に従わない場合、感染症予防管理法に従って法的措置がとられることとなる。

なお、ミャンマーでは現在、ヤンゴン地域を含めた都市部で感染者が急増しており、7月7日午後8時に当局から発表された新規感染者数は3,947人、死者数は57人でいずれも過去最多となった。

また、コロナ患者の受け入れ病床については、公立・市立病院ともに満床であることから、在ミャンマー日本国大使館が各自で感染症予防策の徹底をするように呼びかけている。

(画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより)


外部リンク

在ミャンマー日本国大使館 プレスリリース
https://www.mm.emb-japan.go.jp/

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