ミャンマーニュース

ミャンマーのクーデターで権力を掌握した同国国軍に拘束されたアウンサンスーチー氏が5月24日、初めて首都ネピドーで行われた法定審問に出廷した。

スーチー氏の弁護士であるKhin Maung Zaw氏によると、スーチー氏は審問の前に約30分、法務チームと対面会議を行い、事件に対してどのような防衛線を取るべきかについて話し合ったという。

また、スーチー氏が人々の健康と繁栄を願っていたことも明らかにした。

スーチー氏は、トランシーバーラジオの違法所持から公務秘密法の違反まで、さまざまな罪に直面しており、これは最長14年の懲役刑になる可能性があるという。

スーチー氏は2020年に選挙で圧勝した党（NLD）を解散するように国軍に脅迫されているにも関わらず、と弁護士に伝えている。

また、スーチー氏の弁護士は30分の対面会議で、と様子を明らかにした。

なお軍事政権は、自らが任命した選挙管理委員会が2020年の選挙に不正があったと主張しているため、スーチー氏が率いるNLDを解散すると発表している。

ミャンマーでは2月1日のクーデター以来、ほぼ毎日、民間人による全国的な抗議活動が続いており、地元の監視グループによると、800人以上が国軍により殺害されたという。

（画像はCNNより）

外部リンク

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https://www.sbs.com.au/

Myanmar ousted leader Aung San Suu Kyi appears in court in person for first time since coup
https://edition.cnn.com/

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https://www.channelnewsasia.com/