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2021-06-06 00:00

社会

在ミャンマー日本国大使館がミャンマー国内での陽性患者に関する情報を発出

新型コロナウイルス
2,016件の検体を検査、122人の新規感染者を確認
ミャンマー保健・スポーツ省が6月1日20時に、2,016件の検体を検査した結果、122人の新規感染者を確認したという情報を発表、在ミャンマー日本国大使館が在留邦人や現地滞在者に向けて6月2日に知らせている。

2月に発生したミャンマー国軍によるクーデター以降、新型コロナウイルスの検査数は大幅に減少しているため、新規感染者の確認も少なくなっていた。しかしながら今回の検体検査の結果、122人の新規感染者が確認され、2月5日以来初めて100人以上になっている。

インド国境に近いタムー地区などで感染者数が増加
ミャンマー保健・スポーツ省が6月1日に発表した情報では、新規感染者の州・地域別の内訳については触れられなかったものの、報道などによれば、インド国境に近いザガイン地域タムー地区や、チン州トゥンザン地区の2地区で感染者数が増加しているとされている。

在ミャンマー日本国大使館によれば、ミャンマーでは引き続き予断を許さない状況だとしており、密閉・密集・密接の「3つの密」を避けるとともに、マスクの着用、手洗いや手指消毒などの感染予防対策の徹底を心がけるように呼びかけた。

(画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより)


外部リンク

在ミャンマー日本国大使館 プレスリリース
https://www.mm.emb-japan.go.jp/

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