ミャンマーニュース

ミャンマー政府が5月30日、新型コロナウイルス対策として集会禁止措置及び夜間外出禁止令を再延長することを決定したと、在ミャンマー日本国大使館が在留邦人や現地滞在者に向けて6月1日に知らせている。

ミャンマー政府はこれまでに一部の各種制限措置を緩和した一方で、それ以外の集会禁止措置及び夜間外出禁止令については、6月30日まで再延長する決定をした。

ミャンマー政府は、「政府機関での用務のための通勤」や「緊急救助と緊急事態に関する活動」、「健康上の理由により、病院又はクリニックに行くこと」などといった特定の理由を除き、50人以上で集まってはならないと通達、制限措置を講じている。

また、ヤンゴン地域では新型コロナウイルス対策とは別に、2月8日から公共の場における5人以上の集会禁止令が発表されている。

なお、ミャンマー保健・スポーツ省及び保健局が発出している新型コロナウイルスに関する命令や、指示に従わなかった場合は、自然災害管理法により法的措置がとられるため注意が必要だ。

（画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより）

外部リンク

在ミャンマー日本国大使館 プレスリリース
https://www.mm.emb-japan.go.jp/