ミャンマーニュース

1月18日、教育省とミャンマーコンピュータ連盟（MCF）の共催により、National ICT Awards 2019（教育プロジェクトおよびスキルコンテスト）の表彰式がオンラインで行われた。

表彰式で、教育省のミョー・テイン・ジー大臣は、「National ICT Awardsに関して、教育プロジェクトコンテストは、2004年から実施され、スキルコンテストは2016-2017年度から加わっている。」と述べた。

コンテストは、小学校・中学校・高校・教師・専門家という様々なレベルで実施される。

教育省大臣は、コンテストは、学生と教師のICTスキルを向上させることを目的としていると言及し、受賞したプロジェクトを教材として使用するように教師に呼び掛けた。また、教師と学生は、プロジェクトを十分に研究し、ICTを最大限に活用する必要があると述べた。

そして、大臣は、アジア太平洋ICTアライアンス（APICTA）の2019年表彰式で、ミャンマーコンピュータ連盟によるミャンマーチームが中学生部門でメリットアワードを受賞したと説明した。

さらに、大臣は、National ICT Awards 2019の出場者に、国際レベルに進む機会を逃さないようにベストを尽くすことを要望し、学生の21世紀を生き抜く力やスキル、創造性を伸ばすことを目指し、ミャンマーコンピュータ連盟、教育関係者、教師がコンテスト開催に多大な貢献をしたと述べた。

また、ミャンマーコンピュータ連盟のMin Zeyar Hlaing会長もスピーチを行った。

その後、National ICT Awards 2019に関するドキュメンタリーが上映され、優勝者がオンラインで表彰された。

イベントでは、ミャンマーコンピュータ連盟の能力育成委員会のDaw Aye Aye Thin会長がコンテストについて説明し、基礎教育局のU Ko LayWin局長は、関係者に謝意を示した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/news/2520