ミャンマーニュース

住友商事株式会社（以下、住友商事）が、ミャンマーでデジタル商品販売などを代行するNearMe Co.Ltd（以下、ニアミー）に出資したと、9月17日に発表している。

ミャンマーでは通信インフラの整備が進んでおり、携帯電話の普及率がおよそ150％まで拡大している一方で、いまだにオンライン決済は普及しておらず、様々な決済は店舗において現金での支払いとなっている。

このような現状の中、ニアミーは小売店舗に導入し、専用端末からデジタル商品販売や収納代行サービスを提供。今回、住友商事はミャンマーの小売店舗におけるDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進するため、ニアミーに出資したことを明らかにした。

2014年からミャンマーで通信事業を展開する住友商事は、ニアミーとの約5万軒にも上る提携網を活用して既存事業のバリューアップを図る。

ニアミーの提携店舗に対しては、店舗運営を高度化するためのデジタル管理サービスを提供し、食品・流通事業などのサプライチェーン全体のDXを推進していく方針だ。

（画像は住友商事株式会社 ホームページより）

外部リンク

住友商事株式会社 プレスリリース
https://www.sumitomocorp.com/