2020-09-18 00:30
経済
商業省、コロナ禍における商品の価格安定と流通の計画に関する会議を開催
厳しい第2波へ対処するために協力して取り組む
商業省は、9月14日、新型コロナウィルスの影響による制限期間中における商品の価格安定とスムーズな流通の計画に関する調整会議をオンラインで行った。会議で、商業省のタン・ミン大臣は、「ミャンマーは、新型コロナウィルス感染拡大の第1波の抑え込みには成功したが、第2波が厳しい状況となっている。市民、政府、地域政府、ボランティアは、この第2波に対処するために協力して取り組んでいる。」と述べた。
大臣は、すべての参加者に、貿易を継続するための計画について話し合い、健康に関するガイドラインを遵守しながら、商品の流れを効率的かつ円滑に進めることを求めた。
移動制限しながらサプライチェーンを維持
ヤンゴン地域での感染例の増加は、新型コロナウィルスが人口の多い地域で急速に拡大する可能性があることを示している。こうしたことから、大臣は、商品のスムーズな流れを作るために役立つ方法について率直に議論するように言及した。また、商業省の副大臣は、すべての利害関係者は、サプライチェーンを維持し、移動の制限をしながら商品の流れを継続し、医薬品の不足を防ぐために、協力して取り組む必要があると述べた。
そして、ネピドー評議会のメンバーであるAye Maung Sein氏は、新型コロナウィルス感染症の予防・管理・治療に関する国家レベルの中央委員会の指示に従って、健康診断とチェックゲートを開設することについて説明した。
ヤンゴン市長は、物価の安定と商品の流れを効果的に行うための取り決めについて説明した。
その後、ミャンマー商工会議所連合の担当者、ヤンゴン、マンダレー、シャン州南部地域の商工会議所連合を含む関係組織の関係者が、効率的な商品の流れの計画について話し合った。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/news/1443
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